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研究会RESEARCH PROJECT

研究会の開催について

 2023年度の研究会は2024年2月17日(奈良:プレイベント)・18日(近畿大学)と2月26日(東北大学)にて開催しました。

2023年度 研究会1 国際文化学シンポジウム 死者の国際文化学―飛鳥、ケルト、フィンランド―


  日 時:2024年2月17日(土)プレイベント(飛鳥エクスカーション要予約)     
      2024年2月18日(日)シンポジウム(近畿大学C館1階 多目的室)   
 ※ 2月18日のシンポジウムは参加無料・予約不要 
本研究会報告を公開いたしましたのでご覧ください→
国際文化学シンポジウム「死者の国際文化学」開催報告
  
 10時~12時 基調報告   
 高橋梓「飛鳥を歩き、ケルトを想う―堀辰雄、プルースト」   
 木原誠「此岸と彼岸/真実と虚構の<際>、ケルト文化」   
 田中佑実「死者と生きる今昔―フィンランド北カレリア地方・死者のカルシッコの風習から」   
 13時~15時 討議(ラウンドテーブル)   
 コメンテーター:松井真之介、藤田賀久   
 主催:「死者の国際文化学」実行委員会    
 後援:日本国際文化学会   
 問い合わせ:azusa.takahashi[at]jus.kindai.ac.jp(代表:高橋梓) [at]を@に変えてください   
 プレイベントと18日のお弁当(飛鳥の野菜をふんだんに使った特製弁当)は事前予約にて承ります。   
 いずれも先着20名です。お申し込みはQRコードから(申込締切:2024年2月4日)  
 PDFはこちら国際文化学シンポジウム「死者の国際文化学」チラシ
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2023年度 研究会2 公開講演:『「よりどころ」の形成史』―著者による講演会―


 日   時:2024年2月26日(月)13時30分~15時30分        
 場   所:東北大学大学院国際文化研究科棟 1階 会議室  
本研究会報告を公開いたしましたのでご覧ください→
公開講演『「よりどころ」の形成史』―著者による講演会 開催報告
  
 10時~12時 基調報告   
 講   師:月野楓子(沖縄国際大学 准教授)   
 開会の挨拶:阿部純(東北大学大学院博士後期課程)   
 閉会の挨拶:小林文生(東北大学 名誉教授)        
 主     催:東北大学国際文化研究会     
 共    催:日本国際文化学会        
 ※申し込み不要、参加無料です。ぜひご参加ください。
 PDFはこちら国際文化公開講演会『「よりどころ」の形成史』チラシ
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 研究会助成は年1回、ニューズレター、ホームページ、メーリングリスト等で募集しています。
 研究会の開催助成金申し込みの詳細については、「学会・研究会開催申し込み」のページをご覧ください。2023年度の募集は終了しました。


2019年度 国際文化シンポジウム「<戦争の記憶>をめぐって」開催

日 時:2020年2月17日(月)13:30-18:00
場 所:東北大学大学院国際文化研究科棟1階会議室
本研究会の報告書を公開いたしましたのでご覧ください→
国際文化シンポジウム「<戦争の記憶>をめぐって」開催報告

 対象者:どなたでも   
 発表および進行   
 ・島貫悟 東北大学大学院国際文化研究科博士後期課程   
  「報告1 「歴史」と「記憶」および「戦争の記憶」について」   
 ・増渕佑亮 東北大学大学院国際文化研究科博士後期課程   
  「報告2 「慰安婦の記憶」および「歴史への責任」について」   
 ・小暮聡子 ニューズウィーク日本版記者   
  「報告3 コロンビア大学特別講義の現場とその出版について」   
 ・林宜佳 東北大学大学院国際文化研究科博士後期課程   
  「討論」
 
    

2018年度 第1回 第一回大学院生研究交流会開催

日 時:2018年12月8日(土)13:00-17:00
場 所:龍谷大学深草学舎
  
 対象者:どなたでも   
 発表者   
 ・金 秀? 京都大学大学院文学研究科   
  「東アジアにおけるストーリー・コンテンツ産業の製作と配給のトランスナショナルな様式」   
 ・桜井 想 龍谷大学大学院国際文化学研究科   
  「天津鬼市の歴史的変遷とポリティカル・エコノミー」   
 ・下川 まつゑ 山口県立大学大学院国際文化研究科   
  「明治から大正におけるセーラーの服飾文化」   
 ・出来須 美沙 桃山学院大学大学院文学研究科   
  「村上春樹『スプートニクの恋人』におけるmetaphor(メタファー)とmetonymy(メトニミー)   
  及びドッペルゲンガーと神隠し」   
 ・佐藤 良輔 神戸大学大学院国際文化学研究科   
  「イタリアにおける移民政策の政治過程」   

 基調講演:白石さや(東京大学名誉教授)「大学院におけるフィールドワーク」   
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文化創成コーディネーター教育プログラム検討に関する研究会

 本学会では、2008年頃より熊田泰章前々会長を中心に、若い研究者の育成を目的とする教育プログラム、およびその修了を証する認定書発行の制度設置について、理事会、常任理事会などでしばしば議論が交わされてきました。2010年の第9回全国大会を経て、若林一平前会長を中心にワーキンググループ(WG)発足に向けた準備が進められ、2012年7月4日の総会の議決・承認を経て、WGが発足しました。
 以下は、学会の研究会活動として開催された会議・研究会です。

第9回全国大会フォーラム:「『国際文化学部』教育の役割と課題」(2010年7月)

文化創成コーディネーター教育プログラムの設置に向けたフォーラムが行われ、その設置の必要性について共通理解が得られることになった。

第11回全国大会総会(2012年7月)

ワーキンググループ設置が常任理事会より提案され、総会の承認を経て、ワーキンググループが設置された。

ワーキンググループ会合

第1回ワーキンググループ会合(2012年10月:山口県立大学)

教育プログラムの骨子、および今後の活動計画を取りまとめた。

第2回ワーキンググループ会合(2012年11月:佐賀大学大学)

教育プログラムの概要を作成し、12月の情報交換会に向けた準備を行った。

第3回ワーキンググループ会合(2012年12月:山口県立大学)
 (第四回情報交換会第一回「文化創成コーディネーター」教育プログラム研究会として開催)

教育プログラムの理念とその概要案が提示され、それにしたがって広く委員会外、学会外からの意見を伺ったあと、ワークシップを通じて、課題の洗い出しを行った。

第4回ワーキンググループ会合(2013年2月:佐賀大学)

「文化創成教育の潮流と展望」と題する学会研究会を兼ねて行われた。白石会長による基調講演「世界のなかの文化創成」が行われた後、課題と展望が検討された。

第5回ワーキンググループ会合(2013年2月:佐賀大学)

第四回ワーキンググループ会合で課題となった点を中心に概要(案)の更なる検討を行った。

第6回ワーキンググループ会合(2013年4月:龍谷大学)

五回に亘るワーキンググループの活動報告を踏まえた教育プログラム(案)を作成し、直ちに常任理事会でその報告を行い、審議された。

第12回全国大会総会(2013年7月)

文化創成コーディネーター設置委員会創設が提案され、承認された。


研究会履歴

2017年度 第1回 研究会開催

テーマ:「古都の文化的ダイナミズムを解剖する~大学院間の研究交流を通して」
日 時:2017年11月20日(月)13:30-15:00
場 所:龍谷大学深草校舎
  
 対象者:日本国際文化学会員を中心に、大学院生、一般も含め20名程度。   

 プログラム   
 1) 第一部:研究グループメンバーによる発表   
 発表予定者   
 斉藤理(山口県立大学・国際文化学部)   
 「動詞抽出調査法を利用したフィールドワークの可能性」   
 荒木麻耶(山口県立大学大学院・国際文化学研究科修士2年)   
 「古都のポテンシャルを引き出すデザインについて考える」   
 松永瞭太(龍谷大学大学院・国際文化学研究科修士2年)   
 「パフォーマンスのもつ文化創出の力」   
 斎藤文彦(龍谷大学大学院・国際文化学研究科長)   
 「サスティナビリティーの視点で古都を見る」   
 2) 第二部:クロスセッション:   
 「古都をフィールドとした国際文化学研究~その新たな方法論を探る」

日本国際文化学会共催による研究会開催

国際研究フォーラム:「フランスの文化外交:文化の威光から影響力外交へ」
日 時:2016年1月16日(土) 9時30分~18時00分
場 所:日仏会館1階ホール (日仏同時通訳)
参加費:無料
主 催:青山学院大学総合文化政策学・日仏会館フランス事務所
共 催:日本国際文化学会
後 援:在京フランス大使館・Insitut francais日本(申請中)

 本フォーラムは、フランスの最新対外文化政策哲学とその実践とが、2000年代後半~2010年代前半のフランスおよび欧州を取り巻く政治・経済・社会状況のグローバル化の中で、どのような影響をこうむって変化しているかを分析・考察するものである。特に、従来の「フランス文化の威光」を一新し、「影響力外交」の展開を目指したアンスティチュ・フランセの設立経緯と進展を経過観察することは、アングロサクソン系のソフト・パワー論やパブリック・ディプロマシー概念のフランスにおける適用がどのような成果をもたらすかの興味深い事例となる。パリに本部を持つアンスティチュ・フランセと、在外公館文化部および各国のフランス学院との協力体制ないしは一体化は、有効性、効率性、外務省と文化省との関係性、外務省と実施機関との関係性などの複雑な要素が絡み合った結果でもあり、果たしてこの実験が成功するかどうかは、日本の対外文化政策の立案者や実務者など、他国の対外文化政策にも大きな示唆を与えるものとなろう。
※ 詳 細:日本国際文化学会共催による研究会のご案内

第21回研究会

日 時:2013年12月19日(木) 午後6時30分~午後8時30分
テーマ:「クライストチャーチのための歌――ニュージーランドの震災に対する音楽の役割」
場 所:法政大学(国際日本学研究所セミナー室)

※ 詳 細:第21回研究会のご案内
※ 報告書:第21回研究会の開催報告(縮約版)

第20回研究会

日 時:2013年12月7日(土) 午後3時30分~午後5時30分
テーマ:「文化創成コーディネーター育成」に関する研究会
場 所:法政大学市ヶ谷キャンパス 富士見坂校舎(3階F307教室)

1) 第一部:研究グループメンバーによる発表
 木原誠、高橋良輔(佐賀大学)、岩野雅子、斉藤理(山口県立大学)、小笠原伸(白鴎大学)
 ※発表予定者(レポート発表含む)
2) 第二部:早田吉伸氏によるご講演「地域振興と、必要とされる人材育成」(仮)
 早田吉伸氏(慶応義塾大学システムデザイン・マネジメント研究所 研究員)
  佐賀県生まれ。大学卒業後、大手ITベンダー入社。
  パブリックセクター向け情報化プロジェクトに従事。
  域情報化・電子政府・自治体におけるコンサルティング、事業計画・開発を担当。
  2005年4月・2011年2月より内閣官房に出向。地域活性政策(地域再生・特区)IT政策に従事。
3) 第三部:パネルディスカッション

 ※ 詳 細:第20回研究会のご案内1  第20回研究会のご案内2
 ※ 報告書:第20回研究会の開催報告

第15回研究会

日 時:2008年3月26日(水) 午後1時20分~午後5時
テーマ:「東アジア文化圏におけるメディア・記憶とその公共圏への可能性」
場 所:静岡県立大学(国際関係学部棟3219教室)

司 会:藤巻光浩(静岡県立大学国際関係学部准教授)
発表者:"New Cultural Sensibilities of East Asia and Hallyu Phenomena"
     Choi, JungBong(Assistant Professor,
             New York University, Department of Cinema Studies)
発表者:「沖縄の記憶とそのメディア研究の可能性」
     田仲康博(国際基督教大学教養学部国際関係学科準教授)
評 者:室谷哲 (静岡県立大学国際関係学部教授)
    澤田敬人(静岡県立大学国際関係学部准教授)

第14回研究会

日 時:2008年3月17日(月) 午後1時30分~午後4時30分
テーマ:「アメリカ映画におけるホワイトネス」
場 所:静岡県立大学(国際関係学部棟3219教室)

司 会:澤田敬人(静岡県立大学国際関係学部准教授)
発表者:「実写映画の存在論再考-現代ハリウッド映画におけるCG技術と俳優身体」
      石田美紀先生(新潟大学准教授、専門:映像文化)
評 者:藤巻光浩(静岡県立大学国際関係学部准教授)
    室谷哲 (静岡県立大学国際関係学部教授)

第11回研究会

日 時:2007年1月15日(月) 午後2時40分~
テーマ:「雑種文化の中の異邦人-多文化共生の過去と現在」
場 所:静岡県立大学(2107会議室)

司 会: 澤田敬人(静岡県立大学)
報告1:「南米系外国人児童の不就学と就労-見えざる実態について」
      津村公博(浜松学院大学)
報告2:「ハーンの授業とキュルンベルガー『アメリカに疲れた男』中の授業の比較の試み」
      大澤隆幸(静岡県立大学)
報告3:「雑種文化に戯れる初代快楽亭ブラック-文化資本の相続と日本の芸術場の考察を交えて」
      澤田敬人(静岡県立大学)

第10回研究会

日 時:2006年12月9日(土) 午後1時30分~午後5時30分
テーマ:「グローバリゼーションの光と蔭」
場 所:早稲田大学(西早稲田キャンバス 1号館2階・現代政治経済研究所会議室)

(1)議論へのプレビューとして「グローバル化時代の国際公益」
    生田目学文(東北福祉大学総合福祉学部助教授)
(2)シンポジウム「グローバリゼーションの光と陰~国際公益と文化」
    司   会:福島政裕(東海大学政治経済学部教授)
    パネリスト:平野健一郎(早稲田大学政治経済学術院教授)
          川崎賢一 (駒沢大学グローバル・メディア・スタディーズ学部教授)
          福田耕治 (早稲田大学政治経済学術院教授)
          五味俊樹 (大東文化大学法学部教授)
          信夫隆司 (日本大学法学部教授)

第9回研究会

日 時:2006年5月20日(土) 午後1時~午後5時
テーマ:『ヨーロッパ文化と日本-モデルネの国際文化学』(田村栄子編 昭和堂)を読む
場 所:佐賀大学(佐賀大学本庄キャンパス 教養教育1号館1階教養教育機構会議室)

司 会:田村栄子(佐賀大学教授)
評 者:川村陶子(成蹊大学助教授)
    絲林誉史(文化女子大学助教授)

第8回研究会

日 時:2006年4月15日(土) 午後4時~午後6時
テーマ:欧米における「国際関係と文化」研究の動向
場 所:早稲田大学(8号館501会議室)

報告者:川村陶子(成蹊大学文学部)
    牧田東一(桜美林大学国際学部)
    青木(岡部)まき(アジア経済研究所)

第7回研究会

日 時:2005年10月29日(土) 午後4時~午後6時
テーマ:『源氏物語』における仏教思想―宿世・無常・方便―
場 所:東北大学(大学院国際文化研究科1階会議室)

報告者:佐藤勢紀子(東北大学教授)

第6回研究会

日 時:2005年5月28日(日) 午後4時~午後6時
テーマ:「南方熊楠と国際文化学」
場 所:法政大学(市ヶ谷キャンパス富士見校舎)

報告者:松居竜五(龍谷大学国際文化学部助教授)

第5回研究会

日 時:2005年3月5日(土) 午後4時~午後6時
テーマ:「文化影響力と経済の競争力
場 所:龍谷大学(大宮キャンパス)

報告者:八木匡(同志社大学経済学部教授)

第4回研究会

日 時:2004年12月12日(日) 午後3時~午後4時30分
テーマ:「国際交流における文化交流の意義と可能性~地域交流賞の事例から」
場 所:法政大学(市ヶ谷キャンパス富士見校舎ボアソナードタワー)

報告者:菅野幸子 独立行政法人国際交流基金
      (ジャパン ファウンデーション)情報センター・プログラムコーディネーター

第3回研究会

日 時:2004年10月9日(土) 午後4時~午後6時
テーマ:「日韓大衆文化交流の最前線」
場 所:法政大学(市ヶ谷キャンパス富士見校舎)

報告者:林夏生(富山大学人文学部助教授)

第2回研究会

日 時:2004年4月10日(土) 午後5時~
テーマ:「イギリスにおけるカルチュラル・スタディーズの現状と問題点:その批判的検証」
場 所:神戸大学(国際文化学部E棟)

報告者:小笠原博毅(神戸大学国際文化学部助教授)

第1回研究会

日 時:2003年12月6日(土) 午後4時~午後6時
テーマ:「社会科学とグローバリゼーション」
場 所:龍谷大学(大宮キャンパス)

報告者:西堀文隆(龍谷大学経済学部教授)


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